ファームから SQL Server Analysis Services インスタンスを削除します。
構文
Remove-PowerPivotEngineServiceInstance [-Identity <PowerPivotEngineServiceInstancePipeBind>] DeleteLocal <switch>] [-Confirm <switch>] [- [<CommonParameters>]
説明
Remove-PowerPivotEngineServiceInstance コマンドレットは、SQL Server Analysis Services のインスタンス情報をファームから削除します。 プログラム ファイルは削除しません。 プログラム ファイルを完全に削除するには、それらをアンインストールする必要があります。
SQL Server Analysis Services を削除する場合は、Remove-PowerPivotSystemServiceInstance を実行して、Analysis Services を使用する関連の Web サービスを削除してください。その後、Remove-PowerPivotServiceApplication を実行して PowerPivot サービス アプリケーションを削除します。 サービスを削除すると、サービス アプリケーションを実行できなくなります。
この変更を元に戻すには、New-PowerPivotEngineServiceInstance -Provision:$true を実行してインスタンス情報を再度有効にします。
パラメーター
-Identity <PowerPivotEngineServiceInstancePipeBind>
削除する PowerPivot エンジン サービス インスタンスの GUID を指定します。 PowerPivot for SharePoint がインストールされている各アプリケーション サーバーに 1 つのサービス インスタンスがあります。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
0 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
-DeleteLocal <switch>
ローカル マシンにインストールされている PowerPivot エンジン サービスのインスタンスを削除します。これにより、オブジェクトの ID を指定しなくてもインスタンスを削除できます。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
指定 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
不可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
-Confirm <switch>
コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。 既定では、この値は有効にされています。 コマンドで確認応答を省略するには、コマンドで Confirm:$false を指定してください。
必須/オプション |
オプション |
位置 |
指定 |
既定値 |
|
パイプライン入力の受け入れ |
不可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
<CommonParameters>
このコマンドレットは共通のパラメーターをサポートしています (Verbose、Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、OutBuffer、および OutVariable)。 詳細については、「About_CommonParameters」を参照してください。
入力および出力
入力型は、コマンドレットにパイプできるオブジェクトの型です。 戻り値の型は、コマンドレットが返すオブジェクトの型です。
入力 |
なし。 |
出力 |
なし。 |
例 1
C:\PS>Remove-PowerPivotEngineServiceInstance -deletelocal
この例では、SharePoint からローカル SQL Server Analysis Services (PowerPivot) インスタンスを削除します。 サービスはインストールされたままです。 インスタンスをアンインストールするには、SQL Server セットアップを使用します。