資格情報: SQL Server 資格情報は、SQL Server の外部にあるリソースへの接続に必要な認証情報を保存するために使用されるオブジェクトです。 ここでは、SQL Server のバックアップおよび復元プロセスで資格情報を使用して、Windows Azure BLOB ストレージ サービスを認証します。 資格情報には、ストレージ アカウントの名前とそのアクセス キー値が格納されます。 作成した資格情報は、BACKUP/RESTORE ステートメントの実行時に WITH CREDENTIAL オプションで指定する必要があります。 ストレージ アカウントの access keys を表示、コピー、または再生成する方法の詳細については、「Windows Azure ストレージ アカウントのアクセス キーを表示、コピー、および再生成する方法」を参照してください。
資格情報の全般的な情報については、「資格情報」を参照してください。
資格情報が使用されるその他の例については、「SQL Server エージェント プロキシの作成」参照してください。
SQL Server 資格情報の作成
SQL Server 資格情報を作成するには、次の手順を実行します。
SQL Server Management Studio に接続します。
オブジェクト エクスプローラーで、AdventureWorks2012 データベースがインストールされているデータベース エンジンのインスタンスに接続するか、このチュートリアルに使用する独自のデータベースを使用します。
[標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、必要に応じて変更します。
CREATE CREDENTIAL mycredential WITH IDENTITY= 'mystorageaccount' – this is the name of the storage account you specified when creating a storage account (See Lesson 1) , SECRET = '<storage account access key>' – this should be either the Primary or Secondary Access Key for the storage account (See Lesson 1).gif)
T-SQL ステートメントを確認し、[実行] をクリックします。
バックアップの概念と要件に関する Windows Azure BLOB ストレージ サービスの詳細については、「主なコンポーネントと概念の概要」を参照してください。
次のレッスン
レッスン 3: Windows Azure BLOB ストレージ サービスに対するデータベースの完全バックアップの書き込み.