ファイル種類フィルター、および使用法の種類の両方を初期化して、FileConnectionManagerUIArgs クラスの新しいインスタンスを初期化します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Design
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Dts.Design (Microsoft.SqlServer.Dts.Design.dll)
構文
'宣言
Public Sub New ( _
fileFilter As String, _
supportedUsageTypes As ICollection _
)
'使用
Dim fileFilter As String
Dim supportedUsageTypes As ICollection
Dim instance As New FileConnectionManagerUIArgs(fileFilter, _
supportedUsageTypes)
public FileConnectionManagerUIArgs(
string fileFilter,
ICollection supportedUsageTypes
)
public:
FileConnectionManagerUIArgs(
String^ fileFilter,
ICollection^ supportedUsageTypes
)
new :
fileFilter:string *
supportedUsageTypes:ICollection -> FileConnectionManagerUIArgs
public function FileConnectionManagerUIArgs(
fileFilter : String,
supportedUsageTypes : ICollection
)
パラメーター
- fileFilter
型: System.String
ファイル フィルターは、ユーザー インターフェイスで提供されるファイルの種類 (*.txt など) を制限します。
- supportedUsageTypes
型: System.Collections.ICollection
選択に使用できる DTSFileConnectionUsageType 列挙のコレクションです。
説明
fileFilter では、既定で、すべてのファイルが表示されます。 ユーザーに対して表示されるファイルをフィルター選択するには、fileFilter 文字列を入力して、接続に有効な種類を指定します。 たとえば、XML タスクの場合は、ユーザーに XML ファイルのみを選択させるため、fileFilter に *.XML を指定します。
各フィルター オプションのフィルター文字列では、まずフィルターの説明を記述し、その後に縦棒 (|) で区切ってフィルター パターンを記述します。 複数のフィルター オプションがある場合は、連続するオプションの文字列をさらに縦棒で区切ります。
次に示すのはフィルター文字列の例です : "テキスト ファイル (*.txt)|*.txt| すべてのファイル (*.*)|*.*"。
フィルターに対して複数のフィルター パターンを追加するには、セミコロンでファイルの種類を区切ります。 たとえば、"画像ファイル (*.BMP;*.JPG;*.GIF)|*.BMP;*.JPG;*.GIF| すべてのファイル (*.*)|*.*" のように指定します。
この fileFilter 文字列の形式と構文は、OpenFileDialog にある Filter プロパティと同じです。 OpenFileDialog クラスの詳細については、.NET Framework クラス ライブラリを参照してください。
supportedUsageTypes の場合、空のコレクションは、すべての使用法の種類がサポートされていることを意味します。
現在、使用法の種類としては、ファイルの作成、既存のファイル、フォルダーの作成、既存のフォルダーがあります。 コレクションには、接続に対して有効な種類だけが含まれます。 たとえば FTP タスクの場合、FTP を使用してファイルを送信する操作であれば、転送できるのは既存のファイルだけなので、ローカル パスとして有効なのは既存のファイルのみです。
関連項目
参照
FileConnectionManagerUIArgs クラス