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File 要素 (DTA)

ワークロード ファイルを指定します。 ワークロードとは、チューニング対象の 1 つ以上のデータベースに対して実行される一連の Transact-SQL ステートメントのことです。 ワークロード ファイルには、Transact-SQL スクリプト (.sql) またはトレース ファイル (.trc) を指定できます。 詳細については、「データベース エンジン チューニング アドバイザーの起動および使用」を参照してください。

構文

<DTAInput>
  <Server>...</Server>
  <Workload>
    <File>...</File>
  </Workload>

要素の特性

特性

説明

データ型と長さ

string データ型を使用して、ワークロード ファイルのあるディレクトリへのパスを指定します。 次に例を示します。

<File>C:\Tuning\tun.sql</File>

長さの制限は、サーバーによって決まります。

既定値

ありません。

出現回数

他の種類のワークロードが指定されていない場合は、1 回の出現が必要です。 Workload 親要素には EventStringFile、または Database 子要素を指定する必要がありますが、使用できる種類は 1 つだけです。 たとえば、File 要素を使用してワークロードを指定した場合は、同じ XML 入力ファイル内で Database 要素を使用してワークロードを指定することはできません。

要素の関係

関係

要素

親要素

Workload 要素 (DTA)

子要素

ありません。

使用例

この要素の使用例については、「XML 入力ファイルの簡単なサンプル (DTA)」を参照してください。

関連項目

参照

XML 入力ファイル リファレンス (データベース エンジン チューニング アドバイザー)