TraceFile クラスは、トレース ログ ファイルを表す Trace オブジェクトです。
継承階層
System.Object
Microsoft.SqlServer.Management.Trace.TraceReader
Microsoft.SqlServer.Management.Trace.TraceReaderWriter
Microsoft.SqlServer.Management.Trace.TraceFile
名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Trace
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ConnectionInfoExtended (Microsoft.SqlServer.ConnectionInfoExtended.dll)
構文
'宣言
<ComVisibleAttribute(False)> _
Public Class TraceFile _
Inherits TraceReaderWriter
'使用
Dim instance As TraceFile
[ComVisibleAttribute(false)]
public class TraceFile : TraceReaderWriter
[ComVisibleAttribute(false)]
public ref class TraceFile : public TraceReaderWriter
[<ComVisibleAttribute(false)>]
type TraceFile =
class
inherit TraceReaderWriter
end
public class TraceFile extends TraceReaderWriter
TraceFile 型は、以下のメンバーを公開しています。
コンストラクター
| 名前 | 説明 | |
|---|---|---|
![]() |
TraceFile | TraceFile クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
先頭に戻る
プロパティ
| 名前 | 説明 | |
|---|---|---|
![]() |
Depth | トレース リーダーの深さを示す値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
FieldCount | データに含まれる列の数を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
IsClosed | トレース リーダーが閉じているかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
Item[Int32] | インデックス位置で指定した列を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
Item[String] | 指定した名前の列を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
RecordsAffected | データのレコード数を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
先頭に戻る
メソッド
| 名前 | 説明 | |
|---|---|---|
![]() |
Close | トレース リーダーとライターを閉じます。 (TraceReaderWriter から継承されています。) |
![]() |
Dispose | トレース リーダー情報を削除します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
Equals | (Object から継承されています。) |
![]() |
Finalize | (Object から継承されています。) |
![]() |
GetBoolean | 指定した列の位置にあるレコードから Boolean 値を返します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetByte | 指定した列の位置にあるレコードから Byte 値を返します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetBytes | 指定した列オフセットからバッファーにバイト ストリームを配列として取得します。その際、指定したバッファー オフセット位置から開始します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetChar | 指定した列の文字値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetChars(Int32, array<Char[], Int32, Int32, Int32) | 指定した列の位置にあるレコードから文字配列値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetChars(Int32, Int64, array<Char[], Int32, Int32) | 指定した列の位置にあるレコードから文字配列値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetData | フィールドがリモート データ構造を指す場合に使用される IDataReader オブジェクトを返します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetDataTypeName | 指定した列の位置にあるデータ値のデータ型を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetDateTime | 指定した列の位置にあるデータ値の DateTime 値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetDecimal | 指定した列の位置にあるデータ値の Decimal 値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetDouble | 指定した列の位置にあるデータ値の浮動小数点値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetFieldType | 指定した列の位置にあるフィールド型のデータ値を返します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetFloat | 指定した列の位置にあるデータ値の浮動小数点値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetGuid | 指定した列の位置にあるデータ値の Guid システム値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetHashCode | (Object から継承されています。) |
![]() |
GetInt16 | 指定した列の位置にあるデータ値の短整数値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetInt32 | 指定した列の位置にあるデータ値の整数値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetInt64 | 指定した列の位置にあるデータ値の長整数値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetName | 指定した列の位置にあるフィールドの名前を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetOrdinal | 指定した列の位置にあるデータ値の序数値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetSchemaTable | スキーマを表すテーブルを取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetStream | データ ストリームを取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetString | 指定した列の位置にある String 値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetTimeSpan | 指定した列の位置にあるデータ値の TimeSpan 値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetType | (Object から継承されています。) |
![]() |
GetValue | 指定した列の位置にあるデータ値の値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
GetValues | 指定した列の位置にあるデータ値から値の配列を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
InitializeAsReader | トレース ログ ファイルからデータを読み取るために、指定した TraceFile オブジェクトを初期化します。 |
![]() |
InitializeAsReplayOutputWriter | トレース ログ ファイルのみにデータを書き込むために、指定した TraceFile オブジェクトを初期化します。 |
![]() |
InitializeAsWriter | TraceReader オブジェクトからのトレース データの読み取り、データの分析、および参照先トレース ログ ファイルへのデータの書き込みを行うために、指定した TraceFile オブジェクトを初期化します。 |
![]() |
IsDBNull | 指定した列が null に設定されているかどうかを示します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
IsNull | 指定した列の位置にあるデータの値が null であるかどうかを示す Boolean 値を取得します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
MemberwiseClone | (Object から継承されています。) |
![]() |
NextResult | トレースの次の結果に移動します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
Read | トレース レコードを読み取ります。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
ToString | (Object から継承されています。) |
![]() |
TranslateSubclass | サブクラスを変換します。 (TraceReader から継承されています。) |
![]() |
Write | トレース ファイルまたはトレース テーブルにトレースを書き込みます。 (TraceReaderWriter から継承されています。) |
先頭に戻る
イベント
| 名前 | 説明 | |
|---|---|---|
![]() |
WriteNotify | トレース ファイルまたはトレース テーブルにトレースが書き込まれたときにイベントを発生させます。 (TraceReaderWriter から継承されています。) |
先頭に戻る
フィールド
| 名前 | 説明 | |
|---|---|---|
![]() |
currentRow | 現在の行を示します。 (TraceReader から継承されています。) |
先頭に戻る
説明
TraceFile オブジェクトを使用すると次の操作を実行できます。
トレース ログ ファイルからのデータの読み取り
トレース ログ ファイルへのデータの書き込み
「SQL Server Profiler のリファレンス」により、または SQL トレースの概要 と呼ばれる一連の Transact-SQL ストアド プロシージャの使用により、Trace オブジェクトと Replay オブジェクトに加えて、トレース ログ ファイルに手動でアクセスできます。
使用例
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
関連項目
参照
Microsoft.SqlServer.Management.Trace 名前空間
.gif)
.gif)
.gif)
.gif)
.gif)