キャンバス アプリのユース ケースについて説明する

完了

組織では、ユーザーがサポートを必要とするシナリオ、特定の種類のタスクを実行する必要があるシナリオ、完了すべき任務があるシナリオが数えきれないほど存在します。 たとえば、病院で働いている看護師は、運ばれてくる患者を手術のためにトリアージする必要があるかもれません。 別の例として、客先の現場で作業しているフィールド技術者が、必要な部品を持っていないことに気付く場合があります。 そのような場合は、部品を注文する必要があります。 さらに、従業員が会議室でオーディオ/ビデオ機器に接続できない問題を抱えているシンプルなシナリオもあります。

通常、これらのシナリオを扱うには、何回も電話をかけ、複数の紙のフォームに記入して手渡し、処理が完了するまで長時間待つ必要があります。 たとえば、現場で作業している技術者はまず、部品が在庫にあるどうを調べるために在庫管理者に連絡する必要があります。 おそらく、在庫管理者はその部品を在庫管理ソフトウェアで検索する必要があるでしょう。 部品があるかどうかに応じて、部品を在庫から引き出したり、必要な場合は部品を注文したりするため、異なるフォームに記入する必要があります。 このプロセスには、紙などの環境資源が多く必要となるだけでなく、少なくとも 2 人の人物がこの問題に対処することになります。

Microsoft Power Apps で構築されたキャンバス アプリは、ニーズに応じて特定のタスクを実行するように設計された独自のアプリを組織が構築する際の最適なオプションです。 アプリ作成者は、ユーザー インターフェイス、接続先のデータなど、アプリ全体を完全に制御できるようになります。 キャンバス アプリは、さまざまな Microsoft およびサードパーティのデータ ソースのデータを単一のアプリケーションで操作できます。 アプリ デザイナーは、さまざまなコントロールをアプリケーションに簡単にドラッグ アンド ドロップし、Power Fx 式を記述して必要な機能を追加できます。 これらの Excel のような式は、データの処理方法を指定するのに役立ちます。 キャンバス アプリは、作成したら他のユーザーと簡単に共有でき、それらのユーザーはブラウザーやモバイル デバイスで実行することができます。 さらに、柔軟性を高めるため、キャンバスは、SharePoint サイト、Power BI レポート、モデル駆動型アプリケーションに加えて、Microsoft Teams にも埋め込むことができます。

キャンバス アプリは構築が簡単で、既存のデータから作成することができます。 たとえば、キャンバス アプリを、Excel スプレッドシートや SharePoint サイトなどから作成できます。 Copilot を使用すると、構築するアプリを自然言語で簡単に記述でき、アプリが一緒に構築されます。 不満な点があれば、変更したい点を説明すると、それに応じてアプリを調整することができます。 また、Figma のデザイン機能を使用してアプリケーションをレイアウトする組織では、それらの Figma サイトを Power Apps に変換します。 詳しくは、Figma を使用して Power Apps キャンバス アプリを設計する - トレーニング | Microsoft Learn をご覧ください。

キャンバス アプリは、Power Apps を使用してアプリケーションを構築する最も柔軟性の高い方法です。