注
DataSet クラスと関連クラスは、アプリケーションがデータベースから切断されている間にアプリケーションがメモリ内のデータを操作できるようにする、2000 年代初頭のレガシ .NET Framework テクノロジです。 このテクノロジは、ユーザーがデータを変更し、変更をデータベースに保持できるアプリに特に役立ちます。 データセットは実証済みの成功したテクノロジですが、新しい .NET アプリケーションには Entity Framework Core を使用することをお勧めします。 Entity Framework は、オブジェクト モデルとして表形式データを操作するより自然な方法を提供し、よりシンプルなプログラミング インターフェイスを備えています。
TableAdapter の部分クラス ファイルにコードを追加することで、TableAdapter の機能を拡張できます。
TableAdapter を定義するコードは、 データセット デザイナーで TableAdapter に変更が加えられた場合、またはウィザードによって TableAdapter の構成が変更されたときに再生成されます。 TableAdapter の再生成中にコードが削除されないようにするには、TableAdapter の部分クラス ファイルにコードを追加します。
部分クラスを使用すると、特定のクラスのコードを複数の物理ファイルに分割できます。 詳細については、「 Partial または partial (型)」を参照してください。
コードで TableAdapters を検索する
TableAdapter は データセット デザイナーを使用して設計されていますが、生成される TableAdapter クラスは、 DataSetの入れ子になったクラスではありません。 TableAdapter は、TableAdapter の関連付けられたデータセットの名前に基づいて名前空間に配置されます。 たとえば、アプリケーションに HRDataSet という名前のデータセットが含まれている場合、TableAdapters は HRDataSetTableAdapters 名前空間に配置されます。 (名前付け規則は次のパターンに従います: DatasetName + TableAdapters)。
次の例では、 CustomersTableAdapter という名前の TableAdapter が、 NorthwindDataSetを持つプロジェクト内にあるものとします。
TableAdapter の部分クラスを作成するには
[プロジェクト] メニューの [クラスの追加] を選択して、新しいクラスを プロジェクト に 追加します。
クラスに
CustomersTableAdapterExtended名前を付けます。[] を選択し、[] を追加します。
次のように、コードをプロジェクトの正しい名前空間と部分クラス名に置き換えます。