これらのプロパティ ページを使用して、C または C++ でプログラミングするときにコード エディターの既定の動作を変更します。
[オプション] ウィンドウでこれらの設定にアクセスするには、すべての設定>Languages>C/C++>Code Style>Formatting>General セクションを展開します。
[オプション] ダイアログでこれらの設定にアクセスするには、テキスト エディター>C/C++>Code Style>Formatting>General セクションを展開します。
注
次の手順では、一部の Visual Studio ユーザー インターフェイス要素の名前や場所がコンピューターに異なる場合があります。 これらの要素は、使用している Visual Studio エディションと使用する設定によって決まります。 詳細については、「Visual Studio IDEをカスタマイズする」を参照してください。
全般オプション
[ 全般] セクションには、ステートメントとブロックを入力するときに書式設定するためのオプションがあります。
このページには、 ClangFormat バージョン 5.0 のサポートを構成するためのオプションもあります。 ClangFormat は、_clang形式 (.clang-format) ファイルで構成できる一連の規則に基づいて、コードのスタイル設定と書式設定を簡単にするユーティリティです。
ClangFormat オプションの構成
ClangFormat のサポートは既定で有効になっています。 LLVM、Google、Chromium、Mozilla、または WebKit など、すべてのプロジェクトに適用する一般的な書式設定規則を選択できます。 カスタム書式定義_clang-format (.clang-format) ファイルを作成することもできます。 このファイルがプロジェクト フォルダーに存在する場合、Visual Studio はそのファイルを使用して、そのフォルダーとそのサブフォルダー内のすべてのソース コード ファイルの書式を設定します。
既定では、Visual Studio は clang-format.exe ファイルをバックグラウンドで実行し、入力時に書式設定を適用します。 手動で呼び出された書式設定コマンドの ドキュメントの書式設定 (Ctrl + K、Ctrl + D) または 書式の選択 (Ctrl + K、Ctrl + F) にのみファイルを実行するように指定することもできます。
その他のオプション: インデント、間隔など
[書式設定] セクションには、インデント、改行、間隔、Unreal Engine、折り返しページなど、その他の設定を含むサブセクションが含まれています。
注
ClangFormat が有効になっている場合、これらのセクションの設定は無視されます。
設定が書式設定にどのように影響するかを確認するには、設定を選択し、[ プレビュー ] ウィンドウで例を確認します。 次の図は、 インデント>中かっこ の設定が書式設定にどのように影響するかを示しています。