WMI の高パフォーマンス 書式設定されたパフォーマンス データ プロバイダー は、指定された数の生カウンター データ サンプルに対して統計カウンターの種類を計算します。 カウンター型のアルゴリズムでは、他のカウンターの種類で必要な、継承されたタイムスタンプまたは頻度プロパティ (TimeStamp_PerfTime や Frequency_PerfTimeなど) は必要ありません。
代わりに、統計カウンターの種類では、使用するサンプルの数を識別する 修飾子 がサポートされます。 パフォーマンス オブジェクトに対して Refresh メソッドが呼び出されると、サンプルが収集されます。 スクリプトの場合は、SWbemRefresher.Refresh メソッドを使用します。 計算されたデータには、SampleWindow 生データ プロパティからのサンプル数に対して実行された計算の結果が含まれます。 計算の生データは、Counter 修飾子で指定されたプロパティ名を取得します。
詳細については、「統計パフォーマンス データの の取得と、WMI プレインストールパフォーマンス クラスへのアクセスの」を参照してください。
| CounterType 定数 | 形容 |
|---|---|
| COOKER_AVERAGE | Win32_PerfRawData クラスの 1 つのプロパティの繰り返し観測値を合計し、その合計を観測値の数で除算します。 |
| COOKER_MAX | Win32_PerfRawData クラス内のプロパティの一連の観測値からの最大値。 |
| COOKER_MIN | Win32_PerfRawData クラス内のプロパティの一連の観測値からの最小値。 |
| COOKER_RANGE | Win32_PerfRawData クラス内のプロパティの一連の未加工の観測値の 最小 と 最大 値の違い。 |
| COOKER_VARIANCE | Win32_PerfRawData クラスのプロパティの一連の未加工の観測値の分散を特徴付けるために使用できる可変性の測定。 |
関連トピック
-
パフォーマンス データ の監視の
-
スクリプト での WMI データの更新の
-
スクリプト でのパフォーマンス データへのアクセスの