このインターフェイスはリアルタイム モードで動作でき、そのメソッドはリアルタイム処理スレッドの形式と呼ばれます。 このインターフェイスのメソッドの実装では、ページングされたメモリをブロックしたりタッチしたりすることはできません。 さらに、 メソッドの実装でブロック システム ルーチンを呼び出す必要はありません。
インターフェイスには IAudioProcessingObjectRT 、次のメソッドが含まれています。
継承
IAudioProcessingObjectRT インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。
メソッド
IAudioProcessingObjectRT インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
|
IAudioProcessingObjectRT::APOProcess APOProcess メソッドを使用すると、APO は処理パスを作成します。 |
|
IAudioProcessingObjectRT::CalcInputFrames CalcInputFrames メソッドは、指定された数の出力フレームを生成するために APO が必要とする入力フレームの数を返します。 |
|
IAudioProcessingObjectRT::CalcOutputFrames CalcOutputFrames メソッドは、指定された数の入力フレームに対して APO が必要とする出力フレームの数を返します。 |
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| 対象プラットフォーム | Windows |
| ヘッダー | audioenginebaseapo.h |