Commit メソッドは、TOC パーサー オブジェクトの現在の状態を関連付けられたメディア ファイルに格納します。
構文
HRESULT Commit();
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。
| リターン コード | 説明 |
|---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
注釈
ITocParser::Init を呼び出すことで、TOC パーサー オブジェクトをメディア ファイルに関連付けることができます。 目次を TOC パーサー オブジェクトに追加、変更、または削除すると、それらの変更は、メディア ファイルではなく、メモリ内の TOC パーサー オブジェクトに対してのみ行われます。 変更をメディア ファイルに格納するには、 ITocParser::Commit を呼び出す必要があります。
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
| サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
| 対象プラットフォーム | Windows |
| ヘッダー | wmcodecdsp.h |
| [DLL] | Wmvdspa.dll |