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COM+ カタログへのアクセス

COM+ カタログは、すべての COM+ 構成データを保持する基になるデータ ストアです。 任意の種類の COM+ 管理を行うたびに、カタログに格納されているデータの読み取りと書き込みを行います。 カタログにアクセスできる唯一の方法は、コンポーネント サービス管理ツールまたは COMAdmin ライブラリを使用することです。

COM+ カタログは、COM+ 構成データが格納される場所と方法の実際の詳細に対する抽象化レイヤーを提供します。 データの多くは COM+ 登録データベース (または RegDB) に格納され、COM+ アプリケーションにインストールされているすべての構成済みコンポーネントのデータが保持されます。 このデータベースは、アプリケーションの実行時に COM+ に構成データを提供して適切なコンテキストでオブジェクトを適切にアクティブ化するために使用され、構成ごとにオブジェクトにサービスを提供できます。 RegDB 自体は、補正リソース マネージャーを介して DTC トランザクションを使用するトランザクション リソース マネージャーです。永続化された構成変更を行うと、トランザクションによってコミットされます。 RegDB にアクセスできる唯一の方法は、COMAdmin オブジェクトまたはコンポーネント サービス管理ツールを使用して、COM+ カタログを使用することです。

各コンピューターには、システム アプリケーションでコンポーネントとして実行されている COM+ カタログ サーバーがあります。 カタログ サーバーは、そのマシンに格納されているカタログ データへのアクセスを制御します。実際には、カタログ サーバーは、そのマシン上のカタログ内のデータを読み書きできるクエリ エンジンです。 COMAdminCatalog オブジェクトをインスタンス化してプログラムによる管理を開始すると、このオブジェクトはローカル カタログ サーバーとのセッションを開きます。 ローカル カタログ上のコレクションまたはコレクション 項目に対する要求は、ローカル カタログ サーバーによって処理されます。 リモート コンピューターに接続すると、そのコンピューター上のカタログ サーバーと通信します。

管理のセキュリティに関する考慮事項

COM+ カタログのデータを変更するには、管理者としての権限が必要です。 コンポーネント サービス管理ツールを使用して構成データを変更するには、管理しようとしているコンピューター上のシステム アプリケーションに割り当てられている Administrators ロールのメンバーである必要があります。 同様に、COMAdmin オブジェクトを使用してデータを変更するには、コードが管理者権限で実行されている必要があります。 つまり、COMAdmin オブジェクトを使用するアプリケーションまたはスクリプトは、管理しようとしているマシン上のシステム アプリケーションの Administrators ロールに割り当てられているユーザー アカウントで実行されている必要があります。 アプリケーションは、カタログの情報にアクセスして変更できるのは、それが実行されているアカウントがその権限を持っている範囲に限られます。

COMAdmin オブジェクト の概要

COMAdmin クラスの 概要説明