この記事では、Fabric のスキーマ セットにスキーマを追加する方法について説明します。
[前提条件]
イベント スキーマ セットがない場合は、「イベント スキーマ セットを作成する」の手順に従って 作成します。
イベント スキーマを追加する
スキーマ セット ページにまだ移動していない場合は、Fabric ワークスペースに移動し、イベント スキーマ セットを選択します。
[ + 新しいイベント スキーマ] を選択します。
スキーマ セットに最初のスキーマを追加しようとすると、次の画面が表示されます。
少なくとも 1 つのスキーマが含まれるスキーマ セットにスキーマを追加しようとすると、次の画面が表示されます。
[ 新しいイベント スキーマ ] ページで、次の手順に従います。
- イベント スキーマ セットの 名前 を指定します。 名前には 256 文字未満の UTF-8 文字を含める必要があります
- 必要に応じて、イベント スキーマ セットの説明を入力します。
スキーマを作成するには、次のいずれかのオプションを使用します。
スキーマ JSON ファイルがある場合は、[ アップロード ] を選択してファイルをアップロードします。 サンプル ファイルについては、「 サンプル スキーマ ファイル 」セクションを参照してください。
[ 行の追加] を選択して、スキーマの作成を手動で開始します。 各行に対して、 フィールドの種類、 フィールド名を選択し、必要に応じて説明を入力 します。
JSON コードを入力してスキーマを作成するには、次の図に示すように [コード エディター] オプションを選択します。 メッセージが表示された場合: コード エディターを使用してスキーマを作成する場合は、UI ビルダーに切り替えることができないことに注意してください。 [編集] を選択します。
エディターに JSON コードを入力します。
[ 完了] を 選択してスキーマの作成を開始します。
イベント スキーマ セットのエディターが表示されます。 スキーマ セットにスキーマを追加するには、ページの上部にある [+ 新しいイベント スキーマ ] を選択します。
イベント スキーマをダウンロードする
リボンの [ダウンロード] ボタンを使用して、スキーマ セット内の既存のスキーマのスキーマ ファイルをコンピューターに ダウンロード できます。
スキーマ セットにイベント スキーマを追加するためにアップロードできるサンプル ファイルを次に示します。
{
"fields": [
{
"name": "ponumber",
"type": "long",
"doc": "Purchase order number"
},
{
"name": "podate",
"type": "string",
"doc": "Purchase order date"
},
{
"name": "item",
"type": "string",
"doc": "The item that was purchased"
},
{
"name": "quantity",
"type": "int",
"doc": "Number of items purchased"
},
{
"name": "unitprice",
"type": "float",
"doc": "Unit price of the item"
}
],
"type": "record",
"name": "ContosoPurchaseOrderSchema"
}
イベント スキーマを削除する
イベント スキーマを削除するには、[イベント スキーマ] ウィンドウのイベント スキーマの横にある ごみ箱 アイコン を 選択します。
イベント スキーマを検索する
イベント スキーマを検索するには、[イベント スキーマ] ウィンドウの [検索 ] ボックスにテキスト を 入力します。
イベント スキーマを更新する
スキーマは、Fabric Real-Time インテリジェンスに登録した後で変更できます。
注
スキーマを更新しても、Fabric は互換性チェックを実行しません。つまり、変更を加えると、既存のパイプラインが中断される可能性があります。 たとえば、必要なフィールドを削除したり、フィールドの種類を変更したりすると、元の構造を必要とするパイプラインまたはダウンストリーム サービスでエラーが発生する可能性があります。
この動作のため、既存のスキーマを変更するのではなく、必要に応じて新しいスキーマを追加することをお勧めします。 その後、パイプラインと構成を更新して、新しいスキーマを使用し、すべてをテストし、すべてが正常に動作することを確認したら、古いバージョンを廃止できます。
イベント スキーマを更新し、新しいバージョンのスキーマを作成するには、[ 更新] を選択します。
[ イベント スキーマの更新 ] ウィンドウで、スキーマを更新し、[ 完了] を選択します。
スキーマ セットに新しいバージョンのスキーマが作成されていることがわかります。
イベント スキーマのバージョンを表示する
[バージョン] ドロップダウン リストを使用して、表示するスキーマのバージョンを選択します。
イベント スキーマの履歴を表示する
スキーマの作成と更新の履歴は、右側の [詳細] ウィンドウの [履歴] セクションで確認できます。
関連コンテンツ
Fabric イベントストリームでスキーマを使用する方法については、「 イベントストリームでスキーマを使用する」を参照してください。