このタスクでは、レッスン 1 で作成して構成したフラット ファイル接続マネージャーを変更します。 最初に作成されたフラット ファイル接続マネージャーは、1 つのファイルを静的に読み込むよう構成されていました。 フラット ファイル接続マネージャーがファイルを繰り返し読み込むには、実行時に読み込まれるファイルのパスを含むユーザー定義変数 User:varFileNameを受け入れるように、接続マネージャーの ConnectionString プロパティを変更する必要があります。
接続マネージャーを変更して、ユーザー定義変数 ( User::varFileName) の値を使用して接続マネージャーの ConnectionString プロパティを設定すると、接続マネージャーは別のフラット ファイルに接続できるようになります。 実行時に、Foreach ループ コンテナーの各イテレーションによって、 User::varFileName 変数が動的に更新されます。 変数が更新されると、接続マネージャーが複数のフラット ファイルに接続され、異なるデータセットを処理するデータ フローのタスクが発生します。
接続文字列に変数を使用するようにフラット ファイル接続マネージャーを構成するには
接続マネージャー ペインで、 [Sample Flat File Source Data]を右クリックして [プロパティ]をクリックします。
[プロパティ] ウィンドウの [式] で、空のセルをクリックし、省略記号ボタン (...) をクリックします。
[ プロパティ式エディター ] ダイアログ ボックスの [ プロパティ ] 列で、
ConnectionStringを入力または選択します。[ 式 ] 列で省略記号ボタン (...) をクリックして、[ 式ビルダー ] ダイアログ ボックスを開きます。
[式ビルダー] ダイアログ ボックスで、[変数] ノードを展開します。
変数 User::varFileName を[式 ] ボックスにドラッグします。
[ OK] を クリックして [ 式ビルダー ] ダイアログ ボックスを閉じます。
もう一度 [OK] を クリックして、[ プロパティ式エディター ] ダイアログ ボックスを閉じます。