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手順 4: レッスン 2 チュートリアル パッケージのテスト

Foreach ループ コンテナーとフラット ファイル接続マネージャーが構成されたので、Lesson 2 パッケージは Sample Data フォルダー内の 14 個のフラット ファイルのコレクションを反復処理できます。 指定したファイル名の条件に一致するファイル名が見つかるたびに、Foreach ループ コンテナーによって、ユーザー定義変数にファイル名が設定されます。 この変数は、フラット ファイル接続マネージャーの ConnectionString プロパティを更新し、新しいフラット ファイルへの接続が作成されます。 その後、Foreach ループ コンテナーは、フォルダー内の次のファイルに接続する前に、新しいフラット ファイル内のデータに対して変更されていないデータ フロー タスクを実行します。

パッケージに追加した新しいループ機能をテストするには、次の手順に従います。

レッスン 1 からパッケージを実行した場合は、dbo からレコードを削除する必要があります。このレッスンからパッケージを実行する前に AdventureWorksDW2012 の FactCurrency を実行すると、主キー制約違反を示すエラーでパッケージが失敗します。 デバッグ/デバッグの開始 (または F5 キーを押す) を選択してパッケージを実行すると、レッスン 1 とレッスン 2 の両方が実行されるため、同じエラーが表示されます。 レッスン 2 では、レッスン 1 で既に挿入されているレコードの挿入が試行されます。

パッケージ レイアウトの確認

パッケージをテストする前に、レッスン 2 パッケージのコントロールフローとデータ フローに次の図に示すオブジェクトが含まれていることを確認する必要があります。 データ フローは、レッスン 1 のデータ フローと同じである必要があります。

制御フロー

パッケージ内の制御フロー

データ フロー

パッケージ内のデータ フロー

レッスン 2 チュートリアル パッケージをテストするには

  1. ソリューション エクスプローラーでLesson 2.dtsx を右クリックし、[パッケージの実行] をクリックします。

    パッケージが実行されます。 [出力] ウィンドウで、または [ 進行状況 ] タブをクリックして、各ループの状態を確認できます。たとえば、ファイル Currency_VEB.txtから宛先テーブルに 1097 行が追加されていることがわかります。

  2. パッケージの実行が完了したら、 [デバッグ] メニューの [デバッグの停止]をクリックします。

次のレッスン

レッスン 5: パッケージ 配置モデルのパッケージ構成の追加

こちらもご覧ください

プロジェクトとパッケージの実行