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レッスン 5: パッケージ 配置モデルのパッケージ構成の追加

パッケージ構成を使用すると、開発環境の外部から実行時のプロパティと変数を設定できます。 この構成により、配置と配信が容易で柔軟なパッケージを開発できます。 Microsoft Integration Services には、次の構成の種類が用意されています。

  • XML 構成ファイル

  • 環境変数

  • レジストリエントリ

  • 親パッケージ変数

  • SQL Server テーブル

このレッスンでは、「 レッスン 4: エラー フロー リダイレクトの追加 」で作成した単純な Integration Services パッケージを変更して、パッケージ 配置モデルを使用し、パッケージ構成を利用します。 また、チュートリアルに含まれている完成したレッスン 4 パッケージをコピーすることもできます。 パッケージ構成ウィザードを使用して、ディレクトリ プロパティにマップされたパッケージ レベルの変数を使用して、Foreach ループ コンテナーの Directory プロパティを更新する XML 構成を作成します。 構成ファイルを作成したら、開発環境の外部から変数の値を変更し、変更されたプロパティを新しいサンプル データ フォルダーにポイントします。 パッケージを再度実行すると、構成ファイルによって変数の値が設定され、変数によって Directory プロパティが更新されます。 その結果、パッケージは、パッケージ内でハードコーディングされた元のフォルダー内のファイルを反復処理するのではなく、新しいデータ フォルダー内のファイルを反復処理します。

重要

このチュートリアルでは、 AdventureWorksDW2012 サンプル データベースが必要です。 AdventureWorksDW2012 をインストールして展開する方法の詳細については、CodePlex の Reporting Services 製品サンプルを参照してください。

このレッスンの作業

このレッスンの内容は次のとおりです。

レッスンの開始