データ ドリブン サブスクリプションを定義する前に、サブスクリプション データを提供するデータ ソースが必要です。 この手順では、このチュートリアルで使用するサブスクリプション データを格納する小さなデータベースを作成します。 後でサブスクリプションが処理されると、レポート サーバーはこのデータを取得し、それを使用してレポート出力、配信オプション、およびレポート表示形式をカスタマイズします。
このレッスンでは、Management Studio を使用して SQL Server 2014 データベースを作成することを前提としています。
サンプル サブスクライバー データベースを作成するには
Management Studio を起動し、データベース エンジンへの接続を開きます。
[データベース] を右クリックして [新しいデータベース] をクリックします。
[新しいデータベース] ダイアログ ボックスの [データベース名] に「サブスクライバー」と入力 します。 OK をクリックします。
ツール バーの [ 新しいクエリ ] ボタンをクリックします。
次の Transact-SQL ステートメントを空のクエリにコピーします。
Use Subscribers CREATE TABLE [dbo].[OrderInfo] ( [SubscriptionID] [int] NOT NULL PRIMARY KEY , [Order] [nvarchar] (20) NOT NULL, [FileType] [bit], [Format] [nvarchar] (20) NOT NULL , ) ON [PRIMARY] GO INSERT INTO [dbo].[OrderInfo] (SubscriptionID, [Order], FileType, Format) VALUES ('1', 'so43659', '1', 'IMAGE') INSERT INTO [dbo].[OrderInfo] (SubscriptionID, [Order], FileType, Format) VALUES ('2', 'so43664', '1', 'MHTML') INSERT INTO [dbo].[OrderInfo] (SubscriptionID, [Order], FileType, Format) VALUES ('3', 'so43668', '1', 'PDF') INSERT INTO [dbo].[OrderInfo] (SubscriptionID, [Order], FileType, Format) VALUES ('4', 'so71949', '1', 'Excel') GOツールバーで! Executeをクリックします。
SELECT ステートメントを使用して、3 行のデータがあることを確認します。 例:
select * from OrderInfo
次のステップ
レポートの配布を促進し、サブスクライバーごとにレポート出力を変更するサブスクリプション データが正常に作成されました。 次に、サブスクライバーに配布するレポートのデータ ソース プロパティを変更します。 データ ソースのプロパティの変更は、データ ドリブン サブスクリプション配信用にレポートを準備するために行われます。 また、サブスクリプションがサブスクライバー データと共に使用するパラメーターを含むようにレポートデザインを変更します。 レッスン 2: レポート データ ソースのプロパティを変更する。
こちらもご覧ください
Data-Driven サブスクリプションの作成 (SSRS チュートリアル)
データベースの作成
基本的なテーブル レポートの作成 (SSRS チュートリアル)