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データ層アプリケーションの抽出ウィザード ([検証と概要] ページ)

このページでは、すべてのデータベース オブジェクトがデータ層アプリケーション (DAC) でサポートされているかどうかを検証します。また、データベース オブジェクト間の依存関係を確認して、DAC に正常に含めることができるオブジェクトのセットを判断します。その後、検証レポートと、このウィザードで選択したオプションの概要を表示します。オプションを変更するには、[戻る] をクリックします。DAC の抽出を開始するには、[次へ] をクリックします。

   1 つ以上のオブジェクトが DAC でサポートされていない場合は、[次へ] ボタンは無効になり、抽出プロセスを続行できません。その場合は、サポートされていないオブジェクトを削除した後に、このウィザードを再度実行することをお勧めします。

  • [概要]
    選択したオプションの概要が [DAC のプロパティ] の下に表示されます。検証の結果は [DAC オブジェクト] の下に表示されます。検証の結果には、次の 3 種類があります。

    • [DAC に正常に含まれるオブジェクト] : これらのオブジェクトとその依存関係はサポートされており、DAC に正常に含めることができます。

    • [DAC に含まれるオブジェクト (警告あり)] : これらのオブジェクトはサポートされていますが、DAC でサポートされていない他のオブジェクトに依存しています。

    • [DAC に含まれないオブジェクト] : これらのオブジェクトはサポートされていないため、DAC を正常に抽出する前にデータベースから削除する必要があります。

    検証プロセスでは、複数レベルで依存関係の確認が行われます。たとえば、あるストアド プロシージャがサポートされていない CLR データ型を使用するテーブルに依存している場合、そのストアド プロシージャは [DAC に含まれるオブジェクト (警告あり)] の下に表示されます。

    1 つ以上のオブジェクトが DAC でサポートされていない場合は、[次へ] ボタンは無効になり、抽出プロセスを続行できません。その場合は、サポートされていないオブジェクトを削除した後に、このウィザードを再度実行することをお勧めします。

  • [レポートの保存]
    概要の [DAC のオブジェクト] ノードの下に表示されるすべてのオブジェクトの一覧を示す HTML ベースのファイルを保存できるようにします。このレポートは、データベース オブジェクトの一部が DAC でサポートされていない場合に役立ちます。DAC の抽出を再試行する前に、このレポートを使用してサポートされていないオブジェクトを変更または削除します。