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データ層アプリケーションの抽出ウィザード ([プロパティの設定] ページ)

ウィザードのこのページでは、データ層アプリケーション (DAC) に関する情報を設定します。これらのプロパティは、DAC を識別し、他の DAC と区別するために使用されます。

  • [名前]
    この名前で、DAC を識別します。DAC パッケージ ファイルと異なる名前を設定できますが、アプリケーションを識別できる名前である必要があります。たとえば、データベースを財務アプリケーションで使用する場合は、"DAC Finance" などの名前を付けます。

  • [バージョン (x.x.x.x という形式で、x は数字)]
    DAC のバージョンを表す数値。DAC のバージョンは、開発者が操作している DAC のバージョンを特定するために Visual Studio で使用します。DAC を配置すると、バージョンは msdb データベースに格納され、後で SQL Server Management Studio の [データ層アプリケーション] ノードの下に表示できます。

  • [説明]
    省略可。DAC の説明です。DAC を配置すると、説明は msdb データベースに格納され、後で Management Studio の [データ層アプリケーション] ノードの下に表示できます。

  • [DAC パッケージ ファイルに保存 (.dacpac 拡張子をファイル名に含める)]
    DAC を拡張子が dacpac の DAC パッケージ ファイルに保存します。[参照] ボタンをクリックしてファイルの名前と場所を指定します。

  • [既存のファイルの上書き]
    同じ名前のファイルが既に存在する場合にその DAC パッケージ ファイルを置き換えるには、このチェック ボックスをオンにします。