Web サービスを有効にする方法 (Master Data Services)
Web サービスを構成して、プログラムによる Master Data Services へのアクセスを有効にします。
必要条件
ローカル コンピューターには、Master Data Services 構成マネージャーがインストールされている必要があります。詳細については、「Master Data Services をインストールする方法」を参照してください。
ローカルの マスター データ マネージャー Web アプリケーションが存在している必要があります。詳細については、「マスター データ マネージャー Web アプリケーションを作成する方法 (Master Data Services)」を参照してください。
ローカルまたはリモートの Master Data Services データベースのどちらかが存在している必要があります。詳細については、「Master Data Services データベースを作成する方法」を参照してください。
Web サービスを有効にするには
Master Data Services 構成マネージャーを開きます。
左ペインで [Web の構成] をクリックします。
[Web アプリケーション] の下の [Web の構成] ページで、[Web サイト] リストからマスター データ マネージャー Web アプリケーションを含む Web サイトを選択します。
[Web アプリケーション] ボックスで、マスター データ マネージャーをホストする Web アプリケーションを選択します。
[Web サービス] で、[この Web アプリケーションの Web サービスを有効にする] を選択し、[適用] をクリックします。
テキスト エディターで Master Data Services Web.config ファイルを開きます。このファイルは、Master Data Services インストール パスの WebApplication フォルダーにあります。パスと権限の詳細については、「フォルダーとファイルの権限 (Master Data Services)」を参照してください。
<serviceBehaviors> で、mdsWsHttpBehavior セクションを検索します。<serviceMetadata> 要素では httpGetEnabled を true に設定します。
注Web サービスを SSL (Secure Sockets Layer) を介して有効にするには、代わりに httpsGetEnabled を true に設定します。
変更をファイルに保存します。
次の手順
Web ブラウザーを開き、http://server:port/virtual_path/service/service.svc、または https://server:port/virtual_path/service.service.svc の形式で Web サービス エンドポイントのアドレスを入力します。たとえば、http://contoso:85/mds/service/service.svc です。
プロキシ クラスを生成して、Web サービスを介して Master Data Services にプログラムでアクセスします。詳細については、「Web サービス プロキシの生成 (Master Data Services)」を参照してください。
Web サービスを使用して Web 操作を実行します。詳細については、「Microsoft.MasterDataServices」を参照してください。