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Web サービスを有効にする方法 (Master Data Services)

Web サービスを構成して、プログラムによる Master Data Services へのアクセスを有効にします。

必要条件

Web サービスを有効にするには

  1. Master Data Services 構成マネージャーを開きます。

  2. 左ペインで [Web の構成] をクリックします。

  3. [Web アプリケーション] の下の [Web の構成] ページで、[Web サイト] リストからマスター データ マネージャー Web アプリケーションを含む Web サイトを選択します。

  4. [Web アプリケーション] ボックスで、マスター データ マネージャーをホストする Web アプリケーションを選択します。

  5. [Web サービス] で、[この Web アプリケーションの Web サービスを有効にする] を選択し、[適用] をクリックします。

  6. テキスト エディターで Master Data Services Web.config ファイルを開きます。このファイルは、Master Data Services インストール パスの WebApplication フォルダーにあります。パスと権限の詳細については、「フォルダーとファイルの権限 (Master Data Services)」を参照してください。

  7. <serviceBehaviors> で、mdsWsHttpBehavior セクションを検索します。<serviceMetadata> 要素では httpGetEnabled を true に設定します。

    注意

    Web サービスを SSL (Secure Sockets Layer) を介して有効にするには、代わりに httpsGetEnabled を true に設定します。

  8. 変更をファイルに保存します。

次の手順

  • Web ブラウザーを開き、http://server:port/virtual_path/service/service.svc、または https://server:port/virtual_path/service.service.svc の形式で Web サービス エンドポイントのアドレスを入力します。たとえば、http://contoso:85/mds/service/service.svc です。

  • プロキシ クラスを生成して、Web サービスを介して Master Data Services にプログラムでアクセスします。詳細については、「Web サービス プロキシの生成 (Master Data Services)」を参照してください。

  • Web サービスを使用して Web 操作を実行します。詳細については、「Microsoft.MasterDataServices」を参照してください。