ユーザーおよびグループ (Master Data Services)
マスター データ マネージャー Web アプリケーションにアクセスするには、Windows ドメイン アカウント、または Master Data Services がインストールされているサーバー コンピューター上のアカウントがユーザーに必要です。マスター データ マネージャーへのアクセスを許可するには、次のいずれかを実行します。
ユーザー アカウントをドメインまたはローカル グループに追加するか、マスター データ マネージャーでグループの一覧にグループを追加します。
マスター データ マネージャーでユーザーの一覧にユーザー アカウントを追加します。
注ユーザーがマスター データ マネージャーへのアクセス権があるグループに所属している場合、そのユーザーが初めてマスター データ マネージャーにアクセスすると、そのユーザーの一覧にユーザー名が自動的に追加されます。
UI の [エクスプローラー] 機能領域で操作を実行するには、グループまたはユーザーに [エクスプローラー] 機能領域へのアクセス権、およびモデル オブジェクトへの権限が割り当てられている必要があります。
ユーザーまたはグループにその他の機能領域へのアクセス権が必要な場合、そのユーザーまたはグループは管理者である必要があります。詳細については、「管理者 (Master Data Services)」を参照してください。
推奨事項
管理を簡素化するには、グループを作成し、各グループに機能領域およびモデル オブジェクトへの権限を割り当てます。また、マスター データ マネージャーの UI にアクセスすることなくグループに対してユーザーの追加または削除を行うことができます。
個々のユーザーに追加の権限を割り当てたり、ユーザーをマスター データ マネージャーにアクセスできる複数のグループに含めたりしないでください。また、特定のメンバーに対するグループのアクセスを制限する必要がない限り、階層メンバーの権限は使用しないでください。
認証
ユーザーがマスター データ マネージャーの URL にアクセスしようとすると、ユーザーの資格情報の認証が行われます。サポートされている認証の種類の詳細については、「Master Data Services の認証 (Master Data Services)」を参照してください。
Internet Explorer のセキュリティ設定によって、自動認証を行うかユーザー名とパスワードの入力を求めるかが制御されます。これらの設定を変更するには、次の手順を実行します。
Internet Explorer 7 以降で、[ツール]、[インターネット オプション] の順にクリックして、[セキュリティ] タブをクリックします。
[ローカル イントラネット] をクリックして、[レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
[ユーザー認証] セクションで目的の設定を選択します。これらの設定の詳細については、MSDN ライブラリの「セキュリティ ゾーンの設定」の「ユーザー認証」を参照してください。