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IDWriteInMemoryFontFileLoader::CreateInMemoryFontFileReference メソッド (dwrite_3.h)

バイト配列からフォント ファイル参照 (IDWriteFontFile オブジェクト) を作成します。 フォント ファイル参照は、作成された IDWriteInMemoryFontFileLoader インスタンスにバインドされ、そのローダーがファクトリに登録されている限り有効なままです。

構文

HRESULT CreateInMemoryFontFileReference(
                 IDWriteFactory  *factory,
  [in]           void const      *fontData,
                 UINT32          fontDataSize,
  [in, optional] IUnknown        *ownerObject,
  [out]          IDWriteFontFile **fontFile
);

パラメーター

factory

型: IDWriteFactory*

フォント ファイル参照の作成に使用されるファクトリ オブジェクト。

[in] fontData

型: void const*

フォント データを含むメモリ ブロックへのポインター。

fontDataSize

型: UINT32

フォント データのサイズ。

[in, optional] ownerObject

型: IUnknown*

fontData パラメーターで指定されたメモリを所有する省略可能なオブジェクト。 このパラメーターが NULL でない場合、メソッドはフォント データへのポインターを格納し、所有者オブジェクトへの参照を追加します。 fontData ポインターは、所有者オブジェクトが解放されるまで有効なままである必要があります。 このパラメーターが NULL の場合、メソッドはフォント データのコピーを作成します。

[out] fontFile

型: IDWriteFontFile**

新しく作成されたフォント ファイル参照へのポインターを受け取ります。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドは、HRESULT の成功またはエラー コードを返します。

Requirements

Requirement 価値
サポートされる最小クライアント Windows 10 ビルド 14393
サポートされている最小のサーバー Windows 10 ビルド 14393
ターゲット プラットフォーム ウィンドウズ
Header dwrite_3.h
Library Dwrite.lib

こちらも参照ください

メモリに読み込まれたフォント データを使用してカスタム フォント セットを作成する

IDWriteInMemoryFontFileLoader